『医師による足と靴のカウンセリング』の流れ ※コースによって多少異なります。詳しくはお問い合わせください。 1. 素足になっていただいて足のお悩みをききます。足と靴の専門医からの問診、視診、触診をうけます。 履きなれた靴で姿勢や足の変形からくる歩きグセが判断できます。 2. 立った状態の姿勢をチェックし前傾かどうか、左右の傾きがどうか調べます。左右の脚の長さが極端に違うと、足や膝、腰に負担が掛かってきます。 3. センサーシートを履きなれた靴に入れて歩いていただき、歩行時の足裏の圧のかかり具合を計測します。同時にビデオで歩いている時の姿勢をチェックします。 4. 必要があればトレッドミルで歩行・走行した状態でも計測できます。 5. それらのデータに基づいてその場で最適な調整を仮に施した後で靴やインソールの計測した効果を確認いただきます。 ご希望があれば整形外科靴技術者によりその処方にに基づいた靴やインソールを製作いたします。 6. 外反母趾、膝痛、腰痛、股関節痛などでお困りの方には運動療法をします。 |
主な症状と整形外科的処置例
開張足・外反母趾・内反小趾 外反母趾は足の親ゆびが外側に大きく向いてしまった状態。 内反小趾は足の小ゆびが内側に大きく向いてしまった状態。 絵でわかるように、5本のゆびのつけ根の関節が広がって並んでいます。これが開張足。健康な足は幅が広がらず横方向にアーチ構造ができています。この横アーチがクッションの役割を果たし、着地時の衝撃を和らげているのです。開張足は足が疲れやすく、足裏がつったり、中ゆびのつけ根が角質化したりします。このような場合、足の一部に集中してかかる負担を分散させるため、インソールや靴の調整を行います。 |
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外反扁平足 右足を踵の方から見ると踵が外側にずれたようになって斜めになっていることがわかります。土踏まずが内側に落ちたようになり、扁平足になってしまいます。本来土踏まずは縦(前後)方向のアーチ構造を示しており、それが着地の際のクッションになっているのです。扁平足はクッションがなくなっているということですから、疲れやすく踵の骨も正常でない位置にあることから、筋、腱、靭帯、関節に負担がかかり、歩くのが苦しくなります。インソールや靴の調整によって、踵の骨の位置を正しいポジションに安定させます。 |
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内転足 足の内側が凹状、外側が凸状のCの字形に丸まっています。 矢印のように力を加える矯正用足底挿板(インソ-ル)を用います。 |
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凹足 小趾と踵を結ぶ足裏外側は、通常、荷重がかかると床に接地するが凹足は接地しません。足裏に広く負担を分散させるため土踏まずあたりに階段状のパット(ペロッティ)を挿入します。 |
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外傷後やスポーツ障害 事故やスポーツによる足の損傷の場合、保存的治療または術後治療などにおいて、足の安静や負担の軽減を図ります。 |
(※各種保険のお取り扱い可能のケースもあります。ご相談下さい。)
これら整形外科的処置法は、ほんの一例です。 個々の症状に応じて、処置法が変わります。
下記の店舗や病院でご予約の上、ご相談ください。
担当医 : 新城 孝道 - 『医師による足と靴のカウンセリング』講師 - 1946年生まれ、昭和大学医学部卒業、医学博士 江戸川・メディカルプラザ篠崎駅西口 前東京女子医科大学講師、同大学病院糖尿病内科 日本フットケア技術協会(JAFTA)会長 日本糖尿病リウマチ靴研究会(JDR)副会長 日本靴医学会理事 |
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